両方狙っていると思います。
まず尖閣の海底資源ですが、日本周辺海域の海底資源(石油及び天然ガス・メタンハイドレート等)が調査結果により確認されています。人口の多い中国の将来の資源を確保するために、日本に対して長い時間をかけてジワジワと実効支配に向けた計画を遂行してきました。最近それが目につくようになってきたのだと思います。
中国の潜在的な考え方として、世界は中国のもので、少しずつ取り返すという考え方があり、それを実行してきているだけだと思います。
漁業資源というのは建前で、実は支配領海拡大とアメリカへの牽制ではないかと思います。領土から200海里領域支配権ということから考えると、尖閣はその重要なポイントで、沖縄も標的になっていることが最近よく報道されています。
ですから今日の報道は注意して見る必要がありますね・・・