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冬場、膝から下の脚の前方と側面とか、腰骨の上辺りが乾燥肌で、かゆいのです。
お風呂には、柚子やお酒や入浴剤を入れたり、お風呂上りにはクリームを塗ったりはしていますが、それでもやはり、なかなか痒みがとれません。
寝床へ入ってから、つい掻いてしまいそうになるので、木綿の手袋をして寝ています。
なにか、即効果的な方法はないものでしょうか?

  • 質問者:たぬこ
  • 質問日時:2008-02-21 18:50:05
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こんにちは、看護師です。(皮膚科経験有り)

この季節は空気が乾燥して「乾燥性掻痒症」の方が多いです。
たぬこさんの年齢や生活背景や病歴が不明で断定は出来ませんが、
もし女性・40歳代過ぎなら女性ホルモンも多少影響してきますね。
それと、食習慣ですが、あまり油を摂っていないとかはないでしょうか?
油も必要最低限は摂取しなくてはいけないんですね。
まずは、脂溶性ビタミンのA・D・E群をきちんと適量日々の食事に摂り入れる事を
お勧めします。以下に抜粋しました。

①ビタミンAには、皮膚や粘膜、髪、目の働きを正常に保つ、肺や気管支などの
 呼吸器系統の病気の感染に対して抵抗力をつける、生殖機能を維持する、成長を
 促進する、といった働きがあります。また、ガンの予防や治療に効果がある点も
 注目されています。
②ビタミンDには、カルシウムやリンの吸収を促すなど、丈夫な骨や歯を作る為に
 必要な働きがあります。発育期の子供はもちろん、妊娠・授乳期、更年期の
 女性は特に、カルシウムと共にしっかりと摂取する必要があります。
 ビタミンDが不足すると、いくらカルシウムをとっても吸収が上手くいかず、
 発育不全や骨粗しょう症などの原因につながります。
③ビタミンEは、老化の原因と考えられている活性酸素や、動脈硬化などの原因と
 なる過酸化脂質の生成を妨げる働きがあります。特に血中の酸化を防ぐため、
 動脈硬化やサラサラ血、悪玉コレステロールの除去などに強い効果があると
 されています。不足すると、肌にトラブル(シミやシワ)が現れたり、血行が
 悪くなることにより、冷え性や肩こり、頭痛、しもやけといった症状の原因にも
 なります。またビタミンEは、妊娠・出産と関係が深く、特に妊娠期・授乳期に
 は不足しないように気をつけましょう。
 不妊治療や更年期障害などの女性ホルモン特有の症状にも効果があるとされて
 いて、更には冷え性や肩こり、肌荒れなど、血行による症状にも効果があると
 注目されている成分です。

http://www.shokuiku.co.jp/eiyouso/vitamine/index.html

そして、我慢出来ない痒みに対しては一時的に「吉草酸酢酸プレドニゾロン」や
「塩酸・酢酸デキサメタゾン」配合の痒み止めを塗ると効果はあると思います。
市販薬では「ムヒアルファEX」とかが、私も使用して効果はありました。
クリーム類はもう使用されていると思うのですが、尿素・スクワラン・ビタミン配合
の物を塗っても良いと思います。
また、身体が温まると「痒み」は出現・増強します。短時間・冷た過ぎない温度で
痒い部分を冷やしてみても気持ち良いと思います。(但し、冷やし過ぎない様に)

今迄に一度も皮膚科を受診されていないなら、これを機会に診てもらっては
如何でしょうか?(看護師なのでどうしてもこういう答えになり・・・(^ ^;Δ )

他の方々からも良いアドバイスが頂けると思います。
東洋学的なことやその他・・・
つたない文章&長文にて失礼しました。
早く安眠出来る毎日がきますように・・・(^-^)

  • 回答者:ミサリン (質問から12時間後)
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