慣れてない人の回答が多いなあ・・・。
一番いいのは専門メーカーで作っている専用昆虫ゼリーです。
高タンパクゼリーだとなおいいです。ネット通販なら容易に入手できます。
ホームセンター等では良いゼリーが売られていることは少ないです。しかも高い。
手っ取り早いのはダイソーの「高タンパクキングゼリー」ですかね。
ロット毎の差はありますが105円で15個入りです。
ちなみにバナナや乳酸の匂いがするゼリーは食いつきもいいです。
果実・植物系ならバナナ・リンゴ・サトウキビ・パイナップル・桃といったところですね。
但し、ショウジョウバエが沸き易いので注意(特にバナナ)。
バナナは栄養豊富で入手し易く、食いつきもいいです。
熟し方の程度はあまり関係ないので輪切りにして与えて下さい。
こんにゃくゼリーは汁を吸うくらいしかできないと思いますが・・・。
似てるだけで他のゼリーとは全くの別物ですから。
スイカやキュウリ、メロンはエサに向いていません。
栄養価が低く水分補給にしかならないのです。
よく言われる「下痢」は虫が余分な水分を排出することからそう言われています。
必要水分量が多いミヤマクワガタなどはよく舐めますが、
「水を飲んでいる」感覚に近いので勘違いしないように。
蜂蜜はそのまま使ってはいけません。
栄養価が高すぎますし体内で固まって死ぬことがあります。
必ず薄めて使用しましょう。
基本的には昆虫ゼリーだけで十分飼えますが、
(複数の銘柄を使い分ける人もいます。)
産卵を控えた♀には昆虫の幼虫や蛹(カブトムシ・クワガタ含む)を与える人もいます。
なぜかと言うと「蛋白質が大量に必要だから」。
クワカブの体及び卵などは蛋白質で出来ているのでそれが必要とされるわけです。
自然下でも♀クワガタが他の虫を捕食しているのが観察されています。
蛋白質が足りないと産卵しなかったり自分の産んだ卵や幼虫を食べたりします。
更にペア飼育なら♂、多頭飼育なら自分以外の個体を襲うこともあります。
(うちで実際に見ています)
単独飼育して高タンパクゼリーを十分やれば解決する問題ですがね。
高タンパクゼリーを平時から常用すれば手間が減ります。
なお、私は野外採取したカミキリムシやコガネムシの幼虫を
オオクワガタ♀に食わせたことがあります。
「捕まえたから使った」だけですが。
===補足===
食べる量を私がとくネタに書いてありますので参考にして下さい。
http://sooda.jp/note/9174
但し、一応の目安です。
温度や虫の体調にもよりますし、年を取ると食べる量は減ります。
(若い個体ほど沢山食べます。)
- 回答者:この道6年のアマチュアブリーダー (質問から3日後)
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