スイスは永世中立ですので相当強大な軍備武装が必要かと思ひます。核は持ってるでしょうか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

結論から言えば、スイスは核保有国ではありません。

戦略的に核を必要とするのはどの様なケースでしょう？
攻撃する武器以外の何物でもありません。
スイス軍は自国を守る為の軍隊であり、侵略はしません。

さて、スイスの地形は調べた事がありますか？
山々に囲まれています。
つまり、陸路でスイスに行こうとすれば道路はトンネルを潜る訳ですが、
トンネルには爆弾が仕掛けられていますので、簡単に道路を封鎖する事が出来ます。
侵略国が戦車や装甲車など重機で進入出来ないとしても、
山を登って攻めてくるかも知れません。
しかし一般人が直ぐ自転車部隊などを組織し、山岳の警備にあたります。
地の利はスイス人のが有利ですし、日頃から地域に合った訓練をしています。

空から攻め込まれた場合ですが、スイスには立派な空軍が在ります。
職業軍人の他、予備役の空軍パイロットなども沢山居ます。
例えば軍隊では空軍中尉で戦闘機パイロットでも、
普段はパン屋さんや雑貨屋さんやビジネスマンだったりします。
定期的にキチンと訓練はしています。

更に、私達が知っている空港や基地の他、有事には道路も滑走路になります。
スイスに行くと見る事が出来ますが、
道路に踏切の遮断機が在り、電車で無く、そこを訓練中の戦闘機が通る所も在ります。

地下街・地下鉄・トンネルなどは、核シェルターになっていますので
国民の大部分は核攻撃に耐えられる筈です。

国民は、国を守る為有事の場合は戦う意識を持っていますし
実際に侵略国と戦う為に、どの家にも戦争用の銃が備えてあります。
徴兵制ですので、基本的に全員が軍事訓練を行っています。

悔しいけれど、
私達の非武装中立の意識とは全く違います。
考えが自立していますし、論理的に防衛を考え、計画的に守備固めを遂行しています。

又、スイス銀行の制度も、世界中のお金を集める事で肝を握れますし、
国連や世界の企業を誘致する事で安全度を上げる努力もしています。

回答者：百聞は一見にしかず！ (質問から3時間後)
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