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質問

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どうしても自らでは解決、というか納得できない問題がありますので教えて下さい。
一向に解決の兆しが見えない「拉致問題」ですが、以下のように考えるのは誤っているでしょうか。誤りがあれば、教えて下さい。

日本国政府および「拉致被害者ご家族」のみならず、私を含めて多くの日本国民が「拉致被害者」の即時帰国と拉致犯罪者の処罰を求めています。しかし、かつてこの国が、朝鮮半島や中国において、軍人・官憲・官憲の庇護下にあった民間人などによって多くの外国人(日本統治下にあった朝鮮半島の人々をここでは外国人と呼称させて頂きます)をご本人の意思を無視して強制連行し、軍需工場などで強制的に働かせていた問題は本当に解決しているのでしょうか。この問題についてはいろいろな議論があり、立証できないという論説もあります。この問題の立証責任は日本国にあり、政府はただのお一人の遺漏もなく全員についての事実を詳らかにするとともに、損害を補償すべきではないでしょうか。平和条約締結をもって、戦争被害の弁済義務はないと開き直ってよいのでしょうか。
北朝鮮政府に対して上記のような措置を求めるのであれば、まずもって、かつての日本国・日本国民による「強制連行」をはじめとする民間人対象の戦争犯罪の事実を真摯に検証し、犯罪者を処罰する必要があると思います。ずっと昔の悲しい出来事だと簡単に済ませ、東京裁判をはじめとする諸国内で実施された戦争犯罪者裁判が終わっているのだから、問題はないといえるのでしょうか。
いささか過剰な発言になりますが、戦前・戦中期の国家犯罪に関して、わが国がまったくの無実であるならば、そしてサンフランシスコ条約など平和条約未締結国である北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に対して断じて「強制連行」事件などなかったといえるのであれば、軍事力を行使してでも「拉致被害者」を救済すべきと思うのですが、いかがでしょうか。

  • 質問者:タコイト
  • 質問日時:2008-08-04 00:38:51
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言葉のマジックですね。
「強制連行=鎖に繋がれた人が奴隷船で連行」と言うイメージではないですか?
実際には「南米移民」や「北朝鮮帰還事業」のように、
行ってみたら聞いていた待遇と違ったと言うのが本質です。
故意に騙したのか、結果的に騙す形のなったのかはひとまず置いておきますが、
反日テロや犯罪者の収監として労働刑罰を与える以外は、
徴用・徴発として動員された兵士や労働者か出稼ぎで来ていたので、
これらをごちゃ混ぜにした「強制連行」自体が曖昧な幻想です。

日本でも小中学生が疎開したり、工場で働いていましたが、
彼らは動員で朝鮮・満州(当時の準日本領・準日本国民)は強制連行ですか?
奴隷や家畜として酷使したのではなく、日本国民として動員しただけ、
今の国の形と当事は違うのですから偏った主張の鵜呑みは止めましょう。

戦後賠償は国家間の問題であり、
個人に個別補償しないのが一般的な対応です。
数百万人、数千万人を個別補償するのは自国政府の責任です。
韓国・中国との平和賠償条約が締結されたからには、
それぞれの国が補償すべき問題で日本に賠償責任はもうありません。
そういう事をすべて含めての条約締結と理解するべきです。

国民の拉致・拘束の救助、または殺害の報復として開戦する事は、
自国の自治権・独立国の権利として国際法上問題ありません。
仮に、拉致被害者救出の為に軍事力を行使しても、
日本が各国政府から正式に非難される事は無いでしょう。
後は北朝鮮が「他国民拉致・監禁」を平和的に解決しない事が
明白になればよいだけです。
期限を区切って拉致問題が平和的に解決しなければ、
開戦もありえるとすべき段階なのかもしれません。

人質を取り篭城するテロリストと北朝鮮を同じ扱いにすれば、
人質救出の為に突入する事に反対できる国家はこの世に存在しないでしょう。

戦争を肯定する訳ではないですが、
政治とはこういうものだと考えます。

  • 回答者:gaspar (質問から7日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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ご回答、ありがとうございます。
急に、ネット環境のないとんでもないところに仕事で出掛け、御礼の返事ができず、申し訳ありません。加えて、評価期間を過ぎてしまい、この評価、変更ができず重ねてお詫び申し上げます。gasperさんのご意見、とても参考になりました。ことに、交戦権についてのご解釈には肯ける点があります。私もまた、戦争を忌み嫌いますが、拉致問題に対する日本政府の政策にはどうしても主体性が感じられません。

他の回答者にもあるように「拉致被害者」と「強制連行」を同列に考えるべきではありません。

現代において「強制連行」と言われているような戦時中の動員は「徴用」といってほとんどが『公募』です。特に軍隊へは「今よりは食うに困らない上給与を家族に送金できる」ということもあって募集定員を大幅に上回ったとのことです。マスゴミが作り上げたイメージでは『村にトラックで乗りつけた軍人が各家々に押し込み、無理やり連れ去った』かのような感じに思われますが、実際にそのようなことがあったかどうか怪しいものです。
また戦時中日本に来た朝鮮半島の人々は、戦後帰国できる機会(帰国事業など)が何度もあり、今現在日本が自由主義国家である以上、個人で帰国できる自由を有しています(在日の人々への帰国制限などしていない)。本音を言うと帰化しないのなら帰ってほしいのです。政府の弱腰のせいで永住の在留資格もあるし、税金とかも払っていないし(何故?)。

拉致被害者たちにそのような自由がありますか?全くありませんよね。

北朝鮮とは国交や平和条約を結ぶための条件として未処理のままの『戦後賠償』が必要となってくるでしょうが、拉致被害者を数百人も(韓国含め外国人全てを含むと数千人かも?)拉致し続け、日本人を犯人にしようとした大韓航空機爆破テロやミサイル攻撃などをしたことなどで完全に相殺されていると思います。金王朝にやる金なんざ一銭もねぇ!!国交も平和条約も今の北朝鮮に対して必要だと思わない。

でも、拉致被害者を返してもらうには粘り強く交渉するしかないんでしょうね。中山恭子大臣に全権を委任して取り返すよう福田は動かんかい!!形だけ拉致担当大臣にしてお飾りにしてお茶を濁すつもりなのが見え見えなのがムカツク!!

  • 回答者:白鬼丸 (質問から5日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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ご回答、ありがとうございます。
急に、ネット環境のないとんでもないところに仕事で出掛け、御礼の返事ができず、申し訳ありません。加えて、評価期間を過ぎてしまい、この評価、変更ができず重ねてお詫び申し上げます。白鬼丸さんのご意見、理解できますが、中国・朝鮮半島、そしてアジア諸国の人々にとって、「侵略者日本」という印象は、今だに、根深いものがあります。日本国民そして朝鮮半島や台湾の「旧日本人」が、本当に自らの「自由な」意思で、特攻隊員として散華したとはどうしても考えられません。反面、ご指摘のように、在日の方々がもつ特殊な権能については、私も疑問を感じています。私が申し上げたかったことは、戦前の不幸な時代を含め、日本国が「公正」であり、社会正義を貫く国家であって欲しいという願望です。自らを強く戒め、それでもなお諸国家・諸国民にとって「公正」であるといえるのならば、警察権の及ばない他国の不法行為に対してこそ「交戦権」があると信じています。

戦争だけは絶対にダメです。
新たな被害者=死人やその遺族 が出て
より多くの人間の幸せを破壊します。

  • 回答者:流浪人 (質問から19時間後)
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ご回答ありがとうございましたた。
私もまた、戦争を嫌います。悲惨な諸結果しかもたらさない戦争を極力忌避しなければなりませんし、わが国の憲法は国際紛争解決手段としての軍事力保持・行使を禁じています。
結局、この問題に関して、われわれは傍観者でなければならないのでしょうか。
悲しい、現実なのでしょうか。

>平和条約締結をもって、戦争被害の弁済義務はないと開き直ってよいのでしょうか。

戦争被害の弁済義務の放棄が条件なので、普通のことなのでは?

やくざの親分に賠償金を払ったら、子分が俺のところにまで
届いてないって文句言っているようなものでしょ?

それとも、賠償税を導入してでも払います?

>軍事力を行使してでも「拉致被害者」を救済すべきと思うのですが、いかがでしょうか。

これは完璧に侵略行為になります。過去の例でも救済のみで
軍事力を使った国はありません。使うかもしれない、、、
とは言っても使うべきではないのでは?

  • 回答者:政治は難しい (質問から11時間後)
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ご回答、感謝申し上げます。
人質救出を目的とした国家権力としての軍事力行使の事例はあったのではないでしょうか。
たしか、イスラエルとかいう国家ですが、救出単独目的であったかどうか知りません。
賠償金支払というよりは、「強制連行」に関する真摯な調査です。こちらは、平和条約とは別に、また平和条約締結後に判明した戦争犯罪について、少なくとも日本国は、その事実を謙虚に調査する義務はあるのではないでしょうか。

無駄でしょうし、却って混乱するだけでしょうね。。。

北朝鮮は、金正日の私有地であり、軍隊は私兵、国民は使用人(奴隷)ですから、何を言っても無駄。ばかりか、体裁上は国家ですので、武力行使には、多大な賠償が伴います。

焦っても仕方が無いし、有効な手段も無い。外務省はやる気も無く、議員の関心も薄れている。

拉致被害者を取り戻すだけの解決を考えても無理でしょうね。北朝鮮そのものを解体させるのが、一番の近道だと思いますよ。
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そうですね。
いまだに存在するのは、本気で解体しようと考えて実行するモノが居ないからですよね。
当然、個人では無理ですし、かといって、国家が全面的に行うのにも問題がある。
裏工作も、下手な手は打てない。
テロの撲滅を謳っているところが、テロ行為を行う訳にはいかない。。

アメリカが、もっとうまく入り込んでくれればいいんですけどね。
一見、甘やかしつつも、奥深くまで入り込めれば、どうにでも出来るようになると思うんですが。。そう、いつの間にか、声に出しては「金正日万歳!」でも、心の中では「キム・ヒルソン(米)万歳!」と、国民が叫ぶように。。。

  • 回答者:ムーチョ (質問から11時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答感謝申し上げます。
しかし、朝鮮民主主義人民共和国の現行体制は、評論家の皆さんやマスコミの分析等にもかかわらず、「危機」に耐え続け、生き残っています。

まず、戦時中の強制連行と戦後の拉致問題を同列に考えるのが何か違う気がするのですけれど…

それに、どんな理由でも軍事力は使うべきではないと思います。
そんな事をしたらそれこそまた戦争になりかねません。

  • 回答者:しお (質問から37分後)
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ご回答、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、「強制連行」と「拉致問題」とは、さまざまな点で異なる事実と意味があります。反面、国家権力によって、市井の無実な人々を強制的に「連行」したという意味で共通する点もあるのでしないでしょうか。

日本が証拠を突きつけて真実を唱えても余計火病るだけだと思いますよ。

  • 回答者:かまってちゃん (質問から21分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答、ありがとうございます。
結局、どうしようもない国家がお隣にいて、この国は、ただただ、手を拱くだけなのでしょうか。

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