公務員は奴隷ではありません。
また、天皇でもありません。
一国民なのです。
民間との違いは、利潤追求をしないこと、つまり公益性の仕事をしているわけです。
民間の方の賃金が会社の利潤から払われるのに対し、公務員は税金から賃金が支払われている違いがあるだけです。そのどちらもその労働に対し賃金が払われていることに違いはありません。
公務員は、民間と比べ処遇が良いようなことが書かれていますが、民間の賃金実態を把握し、それに基づいて支払われるようになっており、中小企業並みの賃金と考えていただければいいと思います。
また、失業について触れられていますが、民間だって正社員は、最後の最後までリストラされませんし、公務の性質上、公益性があるから、身分保証があると考えてもらえば良いと思います。
民間も100パーセント公益性がないとは言いませんが、その企業が駄目になっても補完してくれる企業がありますが、公務には補完してくれるところがありません。だから、悪いことをしない限り、失業がないと考えてください。
しかし、大卒で、大企業に入られた人の賃金や、退職金には遠く及ばず、また福利厚生も大企業に比べ、相当に劣っています。特に、これは国家公務員にとって言えます。
そんなに「隣の芝生が青く見える」と言うのであれば、公務員になられたらどうだったのでしょうか。
国家公務員のキャリアならまだしもノンキャリアは、民間の方が考えているほど、大した処遇ではありません。
===補足===
不景気になると、よく公務員は良いと言われますが、昭和61年から平成3年のバブル時代には、公務員は見向きもされませんでした。
それは、必ずしも、民間の賃金や賞与の上昇に追い付いていっていなかったからです。
世の中、景気いいと公務員は見向きもされなくなりますが、不景気になると妬まれます。
また、政治家は、公務員をバッシングすることにより、支持率を上げます。
何か割が合わないのが公務員だと感じてしまいます。
- 回答者:パソコン叔父さん (質問から59分後)
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