私はニュースで見ただけなのでよくわかりませんが、還付するのは、
「かかった税金」をと言っていたので、消費税以外の所得税などの税金だと
思っていたのですが、どうなんでしょうね。
かかった税金とは、どれの事なのか。どこまでを指すのか。
車を持っている人間の場合、自動車税、軽自動車税、重量税もあります。
ガソリン税もありますし、市町村に払う地方税もあります。
もちろん、消費税の事かもしれませんが…
年収400万以下の世帯の場合、控除類をきちんと申告していれば、
所得税や地方税はほとんど払う事がないと、知人が言っていました。
消費税以外の税金を還付する場合、消費税が増税されれば、
還付される税金がほとんどないため、結局はただの負担増です。
低所得者に負担をかけないというのなら、高所得者に負担してもらう
税制を考えるべきです。
所得税の率を上げるなり、住宅や自動車取得時に年収に応じた取得税を
かけるなり、もしくは、住宅や自動車、宝飾品などで、いくら以上のものには
プラスアルファで税率をかけるなどなど…
どちらにしろ、消費税を増やして税収を上げても、還付する額が大きければ、
結局は何のためにもならないでしょう。
野党が消費税を持ち出したから、自分たちもそれに乗っかった。
乗っかったら、思ったより風当たりが厳しいから、なんとかごまかそうとする。
素人が考えても、いくらでも疑問が浮かぶような事ばかり、べらべらと
口にするのは止めてもらいたいですね。