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JR不採用問題で和解金を支払うと言うニュースを見ていて疑問に思ったのですが、この人たちは23年間も何をしていたのでしょうか。裁判費用とか生活費はどうしていたんだろうと感じました。
それに、国鉄にスト権が無いのにストをやりまくって一般国民に迷惑をかけた人たちに対してなんで2200万円もの和解金を払わなければならないのか理解できません。

まず、国鉄に何故スト権がなかったのかから、論じる必要があると思いますが、それは省略します。
公務員に、スト権自体が無いことが合憲か、違憲かの争いがあります。
法律で公務員にスト権がないとしても、それと憲法問題は別だと考えます。
過去の問題の国鉄は別にしても、日本は、公務員に協約権もスト権も一律的にありませんが、このような国は、先進資本主義国で日本だけです。
そういう意味で、日本は遅れています。

自ら、物販活動やいろんな事業をやってこられ、低賃金で苦労されたと思います。あるいは、家族でさえ合って生きてこられたと思います。

この問題は、明らかに、中曽根元首相が、「国労」あるいは「全動労」と言う反体制的な労働組合をつぶしにかかった国家的な不当労働行為です。

国家がこういう不当労働行為を働くこと自体、国家的な赤っ恥なのです。

政府は、ILOから勧告を度々受けてきたにもかかわらず、その勧告を無視してきました。

私は、2200万円で解決がつく問題ではないと思います。組合差別により解雇された労働者、1047名はこの間約90名が命を落とされています。

また、思い悩み自殺をされた労働者もおられます。

その裁判を訴えた1047名の本人、そしてご家族は、如何に生活もそうだし、精神的にも苦しい思いをされたと思います。

国労等の組合つぶしは許せる行為ではないですが、JRはせめて、定年まで復職させる義務を負うと思います。

日本の労働運動にとって、正にこの民営化で起きた選別採用事件は、負の遺産です。

中曽根元首相は、国鉄労働者に対し、死んでもあまりある償うべきことを行ったと考えます。

追記しますと
ストを行った件では、「国労」より「動労」の方が過激に行っています。
その「動労」は、民営化直前に、変身し、当局側に寝返り、98パーセント以上の採用となっているのに比べ、国労は5割程度、全動労は4割程度の採用しかされなかったと思います。これを見ても、明かな組合間での差別採用です。

  • 回答者:パソコン叔父さん (質問から5時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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何をして生活してたかは聞いたことがありませんが、
相手もお金を出すということですから、それなりに非はあったんでしょう。
いいなぁ お金もらえて。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

国鉄民営化の際に無理があったのですよ。
本来(何が本来かは人によって考えが違うでしょうが)ならその段階でJRに採用されて、よく知らないけど年500万とかの給料をもらい続けられたわけ。
むろん、23年間、他に仕事をしていた人もいるし、運動に専念するために奥さんとかががんばって働いて生活していた人もいるでしょう。
スト権ストの問題とはこの人たちの問題は別。スト権ストに参加した人でJRに採用された人もいっぱいいるし、スト権ストとは無縁だったのにこちら側に入れられてクビを切られた人もいます。

  • 回答者:こく (質問から3時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

普通にサラリーマンでもやって来たのでしょう。
この問題なら無償で裁判を引き受ける弁護士さんや経済的に
支援してくれる人だって出てきますよ。
2200万円貰っても裁判費用等で半分以上は消えるのでしょう。

  • 回答者:疑問があれば掘ってみよう (質問から6分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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