勤めていた会社を結婚を期に退職しました。主人の扶養に入ろうと思い、主人の会社におねがいしたところ、失業保険の書類のコピー...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

失業保険（正確には雇用保険）の書類のコピーはいるかもしれません。

理由は、結婚を期に退職する人であっても、
その後
公共職業安定所（ハローワーク）に
求職の申し込み（失業保険・・・雇用保険の基本手当を受け取る手続き）をされる方がいるからです。

例えば今まではフルタイムの勤務だったけど、
結婚を期に短時間勤務のパートの仕事を探す人もいますよね？

夫の健康保険の扶養に入るには・・・
原則として今後１年間の年間収入の見込み額が１３０万円未満である必要があります。
１３０万円を３６０（約１年間）で割った金額が３６１１．１１１円であるため、
雇用保険から受け取る基本手当の１日あたりの金額が３６１２円以上になると
家族の健康保険の扶養に入ることができません。

おそらく、失業保険の書類のコピーの提出を求められたのは
受け取る雇用保険の基本手当の１日当たりの額の確認のためだと思います。

なお、
退職後家族の扶養に入ろうと思っても雇用保険の基本手当の日額の関係から
扶養に入れない人の場合は、
国民健康保険に入るか、職場の健康保険を任意で継続する必要があります。

退職後どちらの健康保険を継続するかについては
まず
http://sooda.jp/note/7563
をお読みいただいて、
任意継続のほうが保険料が安い場合には、
http://sooda.jp/note/7562
を読んだ上で手続きしてください。

口座振替だと余計に書類を書かなければならず、時間がかかるので、納付書でひと月ごとに納めるほうを選んだほうがよいでしょう。

（上記二つのとくネタは、今年の４月に
実際に協会けんぽで聞いてきた話やいただいてきた話を元に書いたものなので
間違いないと思います。）

それと、ご主人の扶養に入れない間は国民年金に加入する必要もありますので
忘れないようにしてください。

回答者：イヌワシ (質問から3時間後)
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