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午前中にオリンピックを見ていて、ふと思ったのですが、スキーのパシュートとノルディック複合でのスキー板の運びが違っていました。

前後に動かすタイプとハの字型に動かすのとでは、どう変わってくるのでしょうか?

  • 質問者:孔明
  • 質問日時:2010-02-20 22:51:01
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。

競技そのものに「クラシカル走法」と「フリー走法」という2つの競技があります。
前後に動かすのはクラシカルで、八の字に動かす走法(スケーティング)が禁止されています。
一方、ノルディック複合などの滑り方がフリー走法です。

スキー板にも違いがあり、クラシカルの場合は板の裏面(接地面)に
・うろこ状の加工(ステップカットと言います)を施す
・板の前後に滑りやすいワックス、中央に滑りにくいワックスを塗る
などの加工を施し、後ろに滑りにくい構造のものを使います。

また、板が少し反った形になっていて、中央付近が地面から浮くような形状になっています。
そのため、板に体重をかければ板の中央付近が接地して動かなくなり、
足を浮かせれば滑りにくい中央部分が地面から離れ、滑りやすい前後だけが接地します。
ゴー・ストップの繰り返しを片足ずつ行い、前に進んで行くのです。

一方、フリーの板は通常よりも細身で、エッジが効きやすくなっています。

ステップカットの画像
http://jh8neb.web.infoseek.co.jp/33411.jpg

  • 回答者:匿名希望 (質問から39分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

そのような違いだったのですね。

並び替え:

前後に動かすのはクラシカル、逆ハの字に動かすのはスケーティングといいます。
クラシカル用は滑走面キックゾーンに凸凹(ウロコ)になっていて、前後動作で前に
進みやすくなっています、スケーティングはスケートの滑走のように進むので、
そのような裏地にはなっていません。

  • 回答者:タイムはスケーティングが速い (質問から37分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

そういう裏地処理されているのですね。

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