私は働く店側の人間として云わせてもらいます。
売り場には陳列しているものが多く、うっかりすると落ちてきたりする場合もあります。またケース類もぶつかればケガをします。
床は定時刻に掃除はしますが不特定多数の土足が通る訳ですからけっしてきれいだとは思えません。
そういう場所であることを承知で買い物にいらしている訳ですから、お子さんにも目を配っていただきたいといつも思います。
時々商品の品だしをしていると走ってぶつかってくる子がいます。
私は身体ごと受け止めて「ぶつかってケガしたら大変だから走っちゃダメなんだよ」と言います。
ところがその様子を観ていた親御さんは何ていうか知ってますか?
「お店の人に怒られるからやめなさい」
なんです。
そうじゃないでしょう?お店の中は危険なんだということをどうして言わなんだろうっていつも思います。
>みんな歩いてるから走らないよ
>大きい声するとみんな嫌がるよ
>床に寝転がらないでね
上記の注意の仕方も上のたとえと同じです。
なぜ走ってはいけないか、
なぜ大声を上げることがいけないか、
なぜ床に転がるのがいけないか、
理由をはっきりして叱って欲しいです。
走り回ることをしっかり注意できないなら、申し訳ありませんが走り出しそうになった時点で店をお出になるべきです。
外に出てきちんと注意をする。それから入店する。
また走ったら店を出る。
もう一度注意してから入店する。
それでもやめなかったら買い物をやめて帰ることです。
親が毅然とした態度でいなければいつまでも言うことなんて聞きません。
店でケガをしたらたとえお子さんが走ったことが理由でも店が責任を取ることになります。本当に迷惑ですから走り回るのはやめていただきたいです。