福島県に限定しますと、天気予報の地域が3つあります。
いわき市など海側の浜通り地方、福島市・郡山市などの中通り地方、
会津若松市などの会津地方です。
浜通りは降雪はあっても積雪にはなりませんし、中通りも積雪は少ないです。
会津地方は奥羽山脈で雪雲がぶつかる関係で一変して雪のおおい地域になります。
だから福島県の会津地方だけが「雪国」といえます。
北海道についても渡島支庁、胆振支庁、日高支庁、十勝支庁、釧路支庁、根室支庁、
網走支庁の各支庁は「雪国」とは表現しません。(山間部などは例外)
これらの海岸地域では、冬の学校の授業がスキーではなく、スケートになります。
(苫小牧、釧路、帯広ではスキー未経験者も多い)
これらを踏まえて回答すると、福井県、富山県、石川県、新潟県、山形県、秋田県
長野県北信地方、岐阜県飛騨地方、福島県会津地方、青森県津軽地方、
北海道の桧山支庁、石狩支庁、後志支庁、渡島支庁、空知支庁、上川支庁、
留萌支庁、宗谷支庁が私的には「雪国」といえます。
===補足===
宮城県は仙台市内に限れば「雪国」ではないですし、岩手県も盛岡市はそれほど
雪が多いわけではありません。青森県は八戸市と青森市では別の世界です。
青森が豪雪でも、八戸は積雪ゼロだったりしますから。