そおかなー?当然だとおもいますよ。
民主は口が軽いから叩きやすいだけでしょう(まあ、政治としてはへたくそです)。
金ないって分かってるのに、マニフェストぉーと先に大風呂敷広げるから「口だけじゃん」と叩かれる。身から出た錆だと思いますけどね。
たとえば診療報酬のプラス改訂だって、「削減は進めない」ってだけ言っておけば評価高くなるのに、「OECDなみにして、医療崩壊を防ぐ」なんていうから、プラスにしても公約違反になる。
鳩山献金だって、確かに私腹を肥やしたのではないかもしれないが、「秘書の責任は政治家の責任」って言った張本人の対応としては、「言動は信用ならん」となりますからダメダメです。
政治なんてのは言葉のゲームなのだから、言った以上は責任をもって行動しなければ叩かれるのは当たり前でしょう。マスコミは、言葉尻だけをとらえて本質を語らないから、口が軽い民主では与党がつとまらないと言うでしょう。それにマスコミ各社は財界の金で運営してます。
というわけで、マスコミはそんな高いレベルで叩いているとはおもえないのですが、実際のところ、国際的にみても、発言が信用されないからいくら金払っても日本は「うそつき」で相手にされなくなります。中国を初めとするアジアやロシアが外交上あまり真剣に相手にされていない理由は基本「有言不実行」だから。日本はアメリカのポチになり下がっていたけど、一応言ったら金は出してきたから今の地位にいるというだけの話です。
とりあえず、自民は国民には優しくなかったが、アメリカと財界には甘く、財界には稼がせていた。民主は今年くらいは国民に甘い顔をみせてるが、その原資は貯金を切り崩しただけで、その後は国の「失業」が待ってます。
ここまで100日ほどやって、切り崩し後の経済原資がまったく見えてこない政治では失望しないほうがどうかしてるのではないかと思ってしまいます。