冷えると、どうしておトイレが近くなるの？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

逆を考えると分かりやすいです。
まず、尿は腎臓で生成されます。これは暑くても寒くても腎臓に流れる血液量は
大体一定ですから（心拍数は考慮しないと）、原尿量は同じです。そして、
水分が必要なときは現尿の中の水分の身体への再吸収量が多くなります。
暑いと毛穴が開いて汗が出ますよね。そうなると身体の水分を必要としますから、
腎臓からレジンというホルモンを放出して血液中のアンジオテンシンと反応して
腎臓で作られた原尿の水分の再吸収が高まります。逆に寒くなると汗などの
水分放出がなくなるわけですから、身体で不要になった水分は排出されます。
つまり再吸収量が減ります。どんな場合でも腎臓での水分の再吸収は起こって
います。原尿にはブドウ糖など大切な物質も多く含まれていますから、これらも
一緒に再吸収しています。腎臓の機能や低下や炎症がおこると、これらの糖分
がそのまま放出され、いわゆる尿糖となって出てきます。
膀胱の関連としては、膀胱は一定量の尿が溜まればそれを感知して尿意を
催すだけで、夏には汗の量が増え尿の回数が必然的に減ります。冬は寒く
尿の膀胱への蓄積量が増え、必然的に尿意を催してトイレの回数が増えます。

回答者：ぶーちんロック９９ (質問から3時間後)
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