通勤手当は、実費のところもありますし、6ヶ月定期分など、一番安い経路と一番安い交通費を計算して支出するところもあります。自動車や単車通勤の場合は、その会社の規定で計算されますから、駐車場を借りたりすると足がでることもあります。
小売業とかだと、近隣で採用というところが多いですから、5000円というところもありますし、専門職が必要な会社の場合は、実費全額や、50000円とかというところもあります。
私の場合、同じ会社でしたが、あちこちに転勤しましたので、中には車通勤もありましたし、3県に渡って通勤したこともありました。車の時には、通勤手当5000円で、会社の専用駐車場利用料が6500円というとんでも無い条件もありました。JR通勤の時には、6ヶ月で26万円の通勤手当がでたこともありました。
私鉄で行くと早くて安いのに、家の近くにJRの駅があるので、私鉄での通勤が認められないということもありました。
注意しないといけないのが、通勤方法やルートを当初申請しているものから変更してしまった場合は、不正とみなされてしまったり、事故にあったりしたときに労災が認定されなかったりする場合があります。
当初ちょっと大変で不満もあるかとは思いますが、大きな会社の場合だったら転勤も出向もあったり、組合のあるところだったら団体交渉でどうにかなったりすることもありますから、当面は、仕事に就くことを念頭においてやってみられてはいかがでしょう。