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質問

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タコやイカのような軟体生物が出す「スミ」って、どうやって作られるのでしょうか?
それがわかりやすく書いてあるウェブサイトを紹介してもかまいませんが、
自分なりのコメントを入れてください。

  • 質問者:イカスミ定食
  • 質問日時:2009-09-26 19:07:14
  • 3

タコ・イカには墨汁囊(のう)と呼ばれるスミの分泌器官があり、そこで粘液などと同じように分泌された墨汁が蓄えられています。括約筋があり、敵に襲われたりすると墨汁囊を収縮させて中身をはき出すしくみだそうです。
黒い成分はセピオメラニンと呼ばれるメラニン(日焼けで黒くなるメラニンと同系統の色素となるタンパク質)だそうです。
イカではマグネシウムやカリウムと結合した塩類化合物になっているのですぐに水に溶けることなく塊として暫く水中を漂って、天敵の注意をそっちに向けさせる「身替わり」になるようです。
タコのばあい粘性がひくく水溶性が高い状態なので、むしろ嗅覚をごまかす「煙幕」としてつかわれると考えられているそうです。

ちなみにセピオーメラニンの接頭語になっているセピアは、コウイカのことでセピア色ももともとはイカスミ色という意味だそうです。

Wikipediaのイカの項目や
http://www.yagai-foods.co.jp/imame/itsumi.html
などをご参照下さい。

  • 回答者:をやぢ (質問から16時間後)
  • 5
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ありがとうございました。ためになり良くわかりました。

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