大先輩の声として聞いて頂けるでしょうか。
貴女は大変真面目な方だと推測出来ます。私も貴女の年代にそのようなことを感じたことがありました。物事がそのように感じることも一つの成長過程だと思います。
私の場合、一番尊敬する先生から「君は寛容の心が足りない」とよく言われましたが、3年くらい経ってから「よく努力した」と云われるようになりました。
貴女の文章を見ていると、自分の50年前の姿と重なり合う思いです。
私はどうしたか、運動部に入り馬鹿みたいに運動をしました。癪に障ることをボールにぶつけました。不愉快なことを見た場合、一寸注意しても今は聞いてもらいない仲間と感じたら、その場から離れて別な行動を起こすことにしました。
学校や勉強は人のためにやるのではなく、あくまでも自分のためにやることであることをこの際もう一度確認し、他の人たちの影響で自分のために極めて大切な勉強を中断するなどは絶対にしないよう希望します。
友達の多さなど全く問題ありません。いい加減な友達は「害があっても一利もない」ことです。そんな事を気にしないで、堂々と自分の道を進んでください。貴女ならできます。そのうちに真の「親友」が出来ます。それが一番大切なことです。
お元気で伸び伸びと活動するように、将来良い学生生活であったとと思うことが出来るような日々であるようご健闘を祈ります。