つい今年の5月の事です。
元々心筋梗塞になっていましたが、「うっ血性心不全」になってしまいました。
場所は浅草橋の在るお店・・・
最初は咳き込み、自分でも「コレは少しおかしいな???」とは思っておりました。
その後急に胸が苦しくなり、
例えて言うならアントニオ猪木に後ろから羽交い絞めにされた様な激しい痛み・・・
呼吸困難になり苦しいの何の・・・
お店の人に、「心臓病と言って救急車を呼んで下さい」とお願いし、
座っていられず床にうつ伏せになって転げ回り、少し吐いてしまいました。
息が出来ないので必死に呼吸を整え、冷や汗ダラダラで救急車を待っていました。
やがて救急車が来ましたが、担架にはうつ伏せで乗り、
救急車内ではベルトを外し床に転げまわっていました。
病院に到着し、処置室に運ばれたところ迄は意識が有りました。
誰かから、「お名前は?」と質問されましたが、兎に角苦しくて言葉が出ません。
「しゃ・・・べ・・・れ・・・な・・・い・・・む・・・り・・・」 気を失ってしまいました。
その瞬間、私の頭の中にはハッキリと、「死~ん~だ~」の文字が・・・
やがて気が付くと、体中に管だらけ・・・
胸にも肺から水を抜く為の管が出ているし、
口から喉に向かって管が入っているのでしゃべれない。
意識は回復し、目は開いたものの、体は全く動かない。
色々と考えて、「2~3日は意識を失っていたかな?」と思ったら、
何と10日程昏睡状態との事。
特に最初の数日間は非常に危険な状態で、
救急救命センターでも特別室に居たそうで・・・
何と泊るだけで一泊8万円の部屋・・・更に治療費は別途・・・
相当危なかったみたいです。
病院名は「東京医科歯科病院」
私は運の良い事に、この病院から救急車で10分位の所で倒れました。
ココは救急救命室が在り、設備も専門医も看護士の方も素晴らしいです。
もし直ぐ病院に運ばれなかったら、そしてもしこのレベルの病院でなかったら
助かっていなかった様です。 この病院だから命を救われました。
4人の医師のグループで治療して下さいました。
特筆すべきは、救急救命室の看護士の皆様です。
仕事とは言え、私の危険が去る迄、
私のベッドの足許で24時間モニターと私の様子をチェック・・・
後で伺ったら、直ぐ処置出来る様に、患者さんのベッドの脇に待機するそうです。
そしてどんなに疲れていても、私達の前では明るく元気良く!
その後、一般病棟に移りましたが、
退院するまで、入院費の請求書を見てショックで病気がぶり返すのではと
只々それだけが心配でした。
- 回答者:今も朝だけで、薬は9種類服用 (質問から7時間後)
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