信じます イスラム社会などでは今でも鞭打ち刑は存在してますから
動物愛護の国である
イギリスやアイルランドの競馬では動物愛護の観念からレース中に馬に対して鞭を叩くのはおおむね10回までと言う規定があり守らないと騎手は騎乗停止処分を受けます
規定では「直線で5回」「おおむね10回」「肩よりも下に鞭」「短時間での連打」などです
これに見事に引っかかったのがJRAの内田博幸騎手です
2009年8月にイギリスのシャーガーカップに出場した内田博幸騎手が同様の処分を受け
こちらは8月22日から8月30日まで開催4日間JRAでの騎乗停止処分を受けています
他国からイギリス、アイルランドの競馬に出張して出場した騎手はよくこの規定に引っかかって停止処分を受けることがよくあります
===補足===
内田騎手は8月8日に英アスコット競馬場で行われたシャーガーCに日本代表として出場
6Rでムチの不適切使用(英国ではレース中でのムチ使用回数に制限がある)を指摘され、主催者のブリティッシュ・ホースレーシング・オーソリティー(BHA)から8月22日~30日までの騎乗停止処分を受けています
同様のケースで武豊騎手が05年8月英GIインターナショナルSにゼンノロブロイで参戦した際にも過度なムチを使用したとして英国ジョッキークラブから4日間の騎乗停止の制裁を受けています
英国ではムチの使用制限はあるが馬の着順は変わらない為勝負がかかった時は
「確信犯」で乱打する例もあります
停止処分はイギリスだけでなく競馬がある国全てで適用されます