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食道癌手術後の生存率について質問します。

父が食道癌を患い去年の9月に手術をしました。
あと1ケ月遅ければ、余命半年いう末期手前のⅢ期でしたが
胸腹部食道胃上部切除・リンパ節切除の再健手術を行いました。

通常は2度に分けて(後にリンパ節切除)することが多いらしいのですが
癌が転移しておらず、体力があったということで
一度で14時間かけて行いました。

術後には縫合不全→500円玉大の瘻孔形成(2つ)→不良肉芽発生
感染創部からのMRSA検出、と6ケ月間入院し今年の2月末に退院しましたが
退院後も不良肉芽ができ土・日・祝日関係なく毎日通院。
治ってはまたでき、結局2度のトータルで約3ケ月間通院しました。

先日MRI検査をしたら骨に炎症が起きていているのが原因で
今は少し治まっているけれどまたできる可能性が高いという感じです。

この部分がいつまでたっても完治しないため
食べ物の通りが悪く、のど(食道部?)を広げるバルーンを
12回もしているのですが、詰まってしまう事が多く
まだ何でも好きな物が食べられるようにはなりません。

ただそれでも幸いなことに、癌の転移のカケラもなく
放射線治療・抗がん剤投与などは一切していません。

バルーンの回数&不良肉芽の長期化は最高記録で
末期の手前で切除した癌も大きかったにもかかわらず
転移がないということも症例のほとんどない稀なケースだと
主治医の先生方も驚いているくらいです。

再発したら放射線&抗がん剤をすぐに開始すると言われていて
そうなると1年位しか生きられないと思っているのですが
もし再発しなかった場合の生存率ってどうなのでしょうか?

サイトを調べてみると「〇期の場合 ◇年生存率 △%」
という感じで平均的な生存率が載っていますが
このデータは父のように癌をきちんと切除でき
放射線・抗がん剤もしていない場合のデータになるのでしょうか?

どのサイトを見ても、再発した場合の
データのように思えるのですが..

人間の寿命なのでなんともいえないかもしれませんが
もし父のような場合の平均的生存率がわかれば教えてください。
よろしくお願い致します。ジャンル美容・健康

  • 質問者:ゆき
  • 質問日時:2008-06-28 09:25:55
  • 0

上記の質問に的確に応えられずごめんなさい。

私が経験した鍼の話をします。
参考にしてみてください。

私が鍼と出会ったのは鬱病になりかける直前でした。
症状は自律神経失調症。過敏性大腸炎、カゼをひきやすいなどもありました。
鍼に通ううちに、ある1冊の本に出会いました。
もう古い本で今書店にあるかどうかは確信ありません。
呉先生の「鍼灸の世界」(集英社:判型は新書です)を読みました。末期癌患者で余命があとわずかな人が1年も2年も長生きした話を始め、いろいろな症状が書かれています。

鍼治療をうけていくうちに、
かぜをひかなくなるのは免疫力が上がるからということを実感しました。
だから、本の中にあった癌にしても、
鍼によって自分の細胞に眠っている免疫細胞だと思いますが、刺激を与え、免疫力を上げたから長生きしたのだ
と思ったのです。

西洋医学と東洋医学の決定的な違い。
西洋は攻めの医学、東洋は守りの医学。
これは同書にも書かれています。西洋は、薬を使って局所的に悪い部分を退治するのに対し、東洋は体全体のバランスを保つために、全体を見て治療する医学です。

薬の投与によって免疫力が落ちる→だから副作用などが出る、再発したときは最初の投与量よりも多くなる→それを防ぐには、治療後には免疫を上げることが必要なのです。
上記の応えになっていなくてごめんなさい。
免疫力を上げるために鍼を受けられたらいかがですか。

それと父の大好きなこと、例えば登山でも映画でも何でもいいです。楽しませることが進行を遅くしたり、再発を予防できると思うのです。
過剰なストレスは再発や進行を早めます。その点を心がけてください。

  • 回答者:大熊猫 (質問から6時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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大熊猫さま

ご回答ありがとうございます。
免疫力を上げることがとても大事なんだと改めてよくわかりました。

父は体格も良く風邪も滅多にひかない健康体でしたが
今では手術前よりも体重も20キロ落ちたため痩せてしまいましたし
すぐに風邪をひくようになりました。

でも「痛いからとかしんどいから、って動かず何もせずにいて
気持ちが弱くなってしまったら出ないもの(再発)も出てくる」と言って
私達周りの者が心配なくらいに退院後すぐからよく動いてはいます(^^)

気力&精神面が強い人だし動ける=元気なことですが
やはり体力&免疫力はすごく落ちていて体はキツイみたいです。

再発以外でも風邪→肺炎を起こすことも恐いですし..
何にしても大熊猫さんの言われるように
まずは免疫力を上げることが大事ですね。

明日実家に行ったら、鍼治療のこと伝えてみます。
教えていただきました本「鍼灸の世界」も探してみたいと思います。

ご丁寧なご回答本当にありがとうございました m(--)m

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家のおじいちゃんとまったく同じケースですね。なんか高い健康食品月10万する
くらいのものませましたがまったくきかずそれより違う場所が末期がんになり
(胆のう)亡くなりました。ささいな体の不調もみのがさないことが大事です。
祖父はおなかがずっと違和感があるといってたのですが食道のところのばかり
きをとられ近くの内科医もわからず痛みを訴え出したころには大きな病院で
末期がんだと告知をうけませた。日々の観察も大事だと思います。

  • 回答者:moviefan (質問から7日後)
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moviefan様

ご回答ありがとうございます。
がんという病気は本当に怖いですね。

手術できれいに切除できても、一度がんになったら
爆弾を抱えて過ごしているようなもので..
再発したら最期だと覚悟はしていますが。

未だに骨の炎症(食道付近の)が治らないので
そこの部分を心配しているのですが
moviefanさんのおっしゃるように
一部分だけでなく身全体に目を向けて
小さな不調も見逃さないことが一番大事ですね。

本人だけでなく私達周りの者も気をつけながら
日々生活していきたいと思います。

貴重なご意見をいただき本当にありがとうございました m(--)m

食道がんは進行も転移も速く、予後が悪いことではトップクラスです。
わたしも父が食道がんでしたが、切除できず抗がん剤+放射線の治療を
行いましたが治療開始から3ヶ月ほどで亡くなりました。

転移がなく、放射線・抗がん剤も使わないということは極めて珍しく
初期~中期だとみて生存率を見てよいのでは?と思います。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/esophagus.html
国立がんセンターのURLですがおそらくお父様は0~I期ではないでしょうか。

ご心配でしたら、国立がんセンターなどでセカンドオピニオンを受ける
のはいかがでしょう。
現在、治療をされている病院からカルテとレントゲンなどの資料を借りて
他の病院で相談ができます。
保険適用外なので2万円程度の費用がかかりますが、本人が同席しなくても
受けることができるので本人に知られることなくいろいろ相談ができます。

  • 回答者:らいか (質問から55分後)
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らいか様

ご回答ありがとうございます。
お父様を食道がんで亡くされたとのことで..お気持ち察しいたします。

らいかさんのおっしゃる通り、進行が早く
がんの中でも悪質な食道がんⅢ期となれば
転移がないことの方が不思議なんですよね..

手術前には、PETなど器具も揃っている大きな病院と
現在もかかっている病院(岡山では食道癌手術の名医と
言われる先生が主治医の総合病院)で診てもらっていたのですが
どちらもⅢ期(末期手前の中期)だと診断されていたので
「開いてみたら散らばっているだろう」と覚悟していました。

ですが切除したがんは大きかったのですが
そこの部分に一ケ所だけだったということと
今現在も転移がないということに
先生方も「本当に奇跡に近い稀なケース」だと驚いておられる位で。

嬉しいことではあるのですが
先生方に症例がほとんどない稀なケースと言われると
それだけに逆に不安というのもあり
この度こちらで相談をさせていただきました。

正直なところ、生存率などがわかったからといって
どうしようもないんですけど(^^;)
どうしても気になってしまうし不安です。

国立がんセンターのURL ありがとうございました。
がんという病気は、話を聞いたり読んだりして
知れば知るほど本当に恐ろしい病気だと思いますね。。

「本人に知られることなくいろいろ相談できる」
ということは初めて知りました!

余計な話を長くしてしまって..ごめんなさい。
とても参考になるご回答をいただき
本当にありがとうございましたm(--)m

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