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アルコール依存症で吐血や下血をしてる友人がいます。
アルコール専門病棟に入院させたいのですが
そこでは内臓の治療をしてくれるのでしょうか?

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-07-12 17:49:52
  • 0

アルコール依存症の場合、精神的だけでなく、
身体的にも色んな支障が出ているはずです。
肝機能障害だけでなく、消化器系に様々な問題を抱えているはずです。
吐血・下血となると、消化器系統の粘膜がダメージを受けているとか、
潰瘍が出来ているなど色んな原因が考えられるでしょう。
精神面・身体面両面から、アルコール依存症患者をフォローするのが、
アルコール専門病棟・専門病院だと思います。

今までならば優先する順番に、担当する科を決めていたとおもいます。
内科的症状がでれば内科、精神科的症状がでれば精神科。
しかしその科の担当する症状が治まれば転科せねばなりません。
そこで治療が中断してしまっては、完治にはなりませんよね。
完治を目指すために、アルコール専門という総合的に治療する分野が開拓されたんだと思います。

先ずはアルコールを抜きながら(幻覚が出たりしますよ、そのとき)、
身体的に健康を目指す。そして次は精神面。そんな具合になるんだと思います。
どちらかというと後者の治療の方が断然長い道のりのように感じます。
場合によってはアルコールによって壊滅的にダメージを受けている箇所もあるかもしれません。
既に、何かのストレスなどに耐えられず、お酒に手を伸ばしているわけですから、
何度も繰り返す可能性があります・・・
それに対する周囲の理解やサポートもとても大事だと思います。
結局は、生涯ずっと付き合っていくものなのかもしれません。

実はうちの亡き父もそうでした。結局、父はお酒に勝つ事はできませんでしたが・・・。
父が入院した頃はまだそういう専門の科もなく、周囲の理解もなく、
家族だけでサポートしていくのは正直大変でした。
質問者さんのように、家族以外の立場での協力者というのは、
とても力強い存在だと思います。
お友達が時間をかけてでも、依存症から脱する事ができることを祈っています。

  • 回答者:曹達さん (質問から3時間後)
  • 3
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答ありがとうございます。
アルコール専門病院では身体と精神両方治療してくれるんですね。
よくわかりました!
お父様の時代にはまだこんな施設がなかったことが悔やまれますね。
ご冥福をお祈りいたします。

並び替え:

アルコール専門病棟に入院したわけではないですが
私の父は内科に入院しました

当時ペンを持っても手が震え
起きているときも目をつぶってうなだれている状態でした

病院へ入って特に治療しませんでした
肝硬変をわずらっていましたので

入院してからの生活は
食事制限 
問診
その繰り返しでした

そのうちアルコールが体内から抜けて退院となりました

最初『精神科へいかれますか?』と母に言われたそうなんですが
『どうか内科でお願いします』と伝えたようです

まず専門病棟に入るかは先生と話をしてからになると思います
特に肝臓の状態など調べないとわからないですし

アルコール依存症になると
断酒会をすすめられましたが
自分から行くということの難しさ
自宅に帰ったときの甘えなどがあるので
よっぽど意志が固くないと続かないと思います

てっとりばやいのが
お酒との距離が置ける入院だと思います

とにかく今は体内のアルコールをすべて取り除くことが必要だと思います
あせらずゆっくりと回復されることをせつに願います

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答ありがとうございます。
断酒会などはなかなか行ってくれないんですよね。
やはり入院で考えてみようと思います。

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