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我が家の庭になしの木が1本ありますが葉っぱの表面は所々に茶色い斑点があり裏側にはいそぎんちゃくの足みたいな形が付いた物がありますがなんと言う病気ですか教えて下さい検索しても分かりませんでした

  • 質問者:てんてん
  • 質問日時:2008-06-21 11:22:10
  • 0

それは「ナシ赤星病」です。
イソギンチャクの足のようなものから胞子が飛びますが、これはナシに感染しません。
「カイズカイブキ」、「ビャクシン」等の針葉樹(松や杉にはつきません)に感染し冬をそこで越して、春先に「冬胞子堆」という赤い粒(1~2mmか)がビャクシン類の葉先にできます。
この「冬胞子堆」は雨が降ると膨らみ(膨潤)、赤いゼリー状の大きな(2、3cmになるでしょうか)かたまりになります。ここから飛び出た胞子がナシに感染することになります。
昔は、大変怖いナシの病気で、果実にも同じ症状が出るので防ぐのが難しかしため、ナシの産地では伝染環を絶つために、「ナシ赤星病防止条例」を市町村等で作って、「ビャクシン類の栽培を禁止しましたが、最近は赤星病によく効く殺菌剤が色々できましたので、あまり問題になっていません。
おそらく近所に「ビャクシン類」があって交互に感染していると思います。
但し、胞子は2~3kmは飛びます。

  • 回答者:ulmussw (質問から32分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

そんな病気だと初めて知りました大変参考になりました、有難うございます

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