一度破綻して事業譲渡された某英会話教室の日本人スタッフの話です。
カウンセリングと言う名のセールス面談
「ボキャブラリが足りないではないですか。チケットをもっと買ってレッスンを受けてボキャブラリを増やさなくては。」他の生徒にものべつ幕なしに同じことを言っていました。
・・・外国人講師から「日常会話は、簡単な英語で十分意志疎通が出来るのだから、ボキャブラリに頼らずに。リスニング力や文法力を身につけるように。」とアドバイスを受けていました(もちろんそのスタッフには話さず、黙って聞いておりました)。
私のボキャブラリの有無はともかくとして、レッスン後に講師から出されるレッスンシートをまともに読んでいないだけではなく、英会話学校に勤めているにもかかわらず英会話力をのばすのにはどうすればよいかと言うことを理解していないと言うことを思いました。ボキャブラリはあれば越したことはありませんが、英会話を身につけるにはそれ以外にも必要なことがあると思います。
件のスタッフはただ単にチケットを売りさばくことしか頭になかったと思われます。
これ以外にも、自宅に「緊急の連絡があるから電話をかけるように。」と留守電が入っていたのでかけ直したら「担当スタッフが帰った。」と回答されたようなこともありました。
破綻したとき、そういうこともあり得る話しだと思いました。
強調しておきますが、事業譲渡後の今の英会話教室とは全く無関係です。しかし、ご質問を読んだとき上記のような話しを思い出しました。