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Wikipediaの「地球温暖化に対する懐疑論」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%87%90%E7%96%91%E8%AB%96

という記事をご覧ください。

これを見ると、
地球温暖化懐疑論者の主張を跳ね返すための
反論マニュアル化しているように思います。
特に「反論および学術的評価」の節は
異常なほどに(イタリック体まで用いて)
地球温暖化が正しいと言う説を強調しています。
しかも、その通説をぶつけるだけの反論に、
異議を唱えた編集は即座に差し戻されます。

これは、Wikipediaの中立的な観点という方針に逆行しているような気がするのですが、
みなさんはどう感じますか?

※同節の
「地球温暖化の懐疑論については、その傾向はいくつかに絞られており、概ね否定できるもの、または信頼性に乏しいと考えられているものである」
という記述に対して、
では地球温暖化論擁護の立場からは
信頼性のあるデータが出せるのか、疑念を抱きます。
近年の地球温暖化懐疑論者の主張はそこにもあるはずなのですが。

通説の主張を強調するのはWikipediaとしてあるべき姿でしょうか?

  • 質問者:えこふぁしすと
  • 質問日時:2009-03-07 16:05:38
  • 0

英語のほうは「中立的な観点」について要注意の札が立てられ、場を改めて論争されているのですね。

うまく言えないんですが、「中立であろうとする方針に添っていないという現状」も含めて一つのあり方と捉えている、というのが私の考えです。もっとも、早く上記のような注意書きを置いたほうがいいのでは、と思いますが……。

個人的には、善意の有識者のみならず、ちょっと勘違いをしている人や通説の主張をごり押しする人、反論をぶつける人、内容に懐疑を抱く人、いろんな人につくられているのが、ウィキペディアだと思うので、今回のケースがたとえ、ある人々の目に余るように見えても、「それはもうそういうもの」だと感じます。

あり方としての話で、内容やデータが正しいと主張しているのではありません。データを扱うものと入っても恣意を完全に排すのは難しく、ましてウェブで多数の人が扱うことができる性質上、論争めいたことが起こり、時として一方的な内容になるのも「ありえる」ことだと感じます。

私はこの記事に限らず、ウィキペディアの内容を完全に信頼しているわけではないのですが、もしたまたま見た人が、何も知らずに内容を「完全に正しい」と信じてしまうのであれば、その人にとってあまりよくないことだと感じます。

うまくまとめられなくてすみません。

  • 回答者: (質問から44分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ありがとうございます。

ウィキペディアはやはりまだまだ改善点があるようですね。
しかし、学生から大人まで幅広く利用するようになった今、
「『完全に正しい』と信じてしまう」人も多いのかもしれません。

だからこそ、なんとかならないものかと考えてしまったのです。

並び替え:

あるべき姿ではないと思います。
Wikipedia のほかのページでは、こういった意見のまとまっていないものは、それぞれの意見や論拠を紹介し、「結論が出ていない」というようなまとめ方をされていますよね。これが中立な百科事典サイトとしてあるべき形だと思います。
どうも特定の勢力が、編集権を悪用しているように思えますね。

  • 回答者:材木 (質問から12時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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そうらしいですね。

今後、もっと議論していかなければいけないようです。

wikiに対してそこまで中立性というか、正確性を感じていません。
そもそも誰でも勝手に編集できるものですので、
ネットの情報は所詮、参考程度に思っておかないと、
というようなことはよくあります。

「懐疑論」という用語を使ってることからして、
主観的な立場での叙述も無理はないかと思います。
「懐疑論」以外の用語の項目を作ってそこで反論という方法もあるかと思います。
そういう項目も削除されるなら、改めて問題になるかと思いますが、
どうでしょうか。

  • 回答者:匿名 (質問から3時間後)
  • 2
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お礼コメント

「懐疑論に対する反論」
みたいな項目もありかもしれませんが...

たしかに完全を求めようとするのもいけないですね。

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