タクシー業界が、この不景気を利用して、逆手にとって、大量募集をかけているところがあります。
しかし、規制緩和され、タクシーの台数は大幅に増えたにも関わらず、パイは大きくなっていませんので、1人当たりの水揚げ量は落ち、よって収入も少なくなっています。東京などのタクシー運転手の賃金は、幾らかはマシのようですが、それ以外の地域の年収は平均250万円もいかないくらいです。
それに、お客を待つ時間が長く、拘束時間も長いのです。
そして、極めつけは、夜しか水揚げは上がりませんから、夜走るということになれば、命がけの危険が一杯潜んでいます。
それで、私は少なくとも、長時間拘束で、賃金も安い、命がけのタクシー運転手にはなろうとは思いません。よって、皆さんにもお薦めしません。