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質問

終了

今春小学生になる我が子の素朴な質問。
「紙に鉛筆で書いた文字って、どうして消しゴムで消せるの?ペンで書いた文字は消えないのに、どうして?」
と申しております。どなたか、上手に教えてあげてください。

回答してくれたみんなへのお礼

ご回答をくださった6名様、改めましてありがとうございました。
皆さんからいただいた回答を総動員して、わが子に解説してみました。
まぁ、ホントに分かったのかどうか、怪しいモンですけど、何とな~くわかってくれた
みたいです。
ベスト回答には、ロンロンさんの回答を選ばせていただきましたが、ぴかっちさんの
補足も、甲乙つけ難い内容であったと思います。
5番目に回答してくださったsoodaさんだけ、わざわざ回答してくださったのに申し訳
ないのですが、コメントにも書かせていただいたように、後発の回答については、
「前の方の回答を見たうえで回答を書ける」というアドバンテージがあると思います
ので、内容的には「上乗せ」或いは「別のアプローチ」をいただきたかったです。
そんなわけで、満足度には差をつけさせていただいた次第でございます。
何はともあれ、ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

「鉛筆で書いた文字が消しゴムで消せるのは鉛筆の芯は紙の表面にくっついているだけなので消しゴムでこすると表面の芯を吸い取ってくれるんです。
一方、ペンはインクなので紙に書くとインクが紙の中にしみこんでしまうため、消しゴムは中にしみこんだインクを吸い取る能力はないんだよ。でも、ペンで書く場合でもプラスチックやCDなんかに書く場合(ボールペンなど表面にきずを入れるものはだめだけど)はプラスチック消しゴムでも強くこすれば消えるからためしてごらん。これは、プラスチックやCDの表面はつるつるしててインクが下にしみこまないからできるんだよ」
このことは実際に試しました油性のペンでCDに文字を書いてもプラスチック消しゴムだとつよく何回かこすり続けると本当に綺麗にきえます。
ただしCDの場合はヘッドに読み込ませる方の面には書かないで下さい。
たぶん読み取りするほうの面でも消えると思いますが、消しゴムのカスが表面に残ってCDプレイヤーのヘッドを傷めることになります。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答、ありがとうございます。いや~、待ってみるもんですねぇ。
今回の質問については、そろそろ出尽くしたのかなぁ、なんて思っていたんですけどね。
紙の上の「鉛筆」と「ペン」。そして、同じペンでも「紙の上」と「プラスチックの上」かぁ・・・。
これは実験によって、より理解を深めさせる方法として、良いアイデアであるような気がしました。この方法は、私では思いつかなかったな。
現状、ベスト回答候補ですが・・・この際、折角ですので、もう少し待ってみることにします。

並び替え:

鉛筆は紙の表面に書いているから、ボールペンは紙の中までしみこんでるからですよ。

  • 回答者:sooda (質問から1日後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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ご回答、ありがとうございます。
が、この回答ですと、先に回答してくださった方の内容を超えるモノになっていないように思われます。もう少し待ちますので、その上で満足度設定をさせていただきます。

鉛筆は、鉛の塊が紙の上に乗っているものだから簡単に取れるけど
ペンは、水分が紙の中に入るからしみこんで取れないと教えてあげます。

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答、ありがとうございます。
直前の、ねっ様の回答と、基本線は同様の回答ですね。
教えてあげることを前提とした質問ですので、余分なことを付け加えて混乱させない
ことも、評価のうちだと思ってますので、この回答も、それはそれでOK。

鉛筆は紙の表面に書いているから、色鉛筆やペンは紙の中までしみこんでるから。書いた部分を破って横から見てみるとよくわかるよ。やってごらん。

  • 回答者:ねっ (質問から2時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。
シンプルな回答でありながら、かなり核心を突いた教え方のような気がしました。
ただ・・・色鉛筆の場合、これでいいのか?と少し不安。
色鉛筆も、状態としては「紙の上に乗ってる」状態ですよね?
よろしければ、補足をお願いします。

紙は一見するとなめらかですが、顕微鏡などで大きくしてみると表面がざらざらしています。
いわゆる「ほとんど削れない紙ヤスリ」みたいなものです。
鉛筆やシャーペンの芯は、このほとんど削れない紙ヤスリでも削れてしまうのです。
つまり「削ってできた粉を紙の上に乗せている」状態のため、消しゴムで消すときはこの粉をからめとって消すということになります。
そして、ペンなどは、インクを「紙にしみこませて」書くため、消しゴムでは消えないのです。

===補足===
そうか、そうですよね。
じゃぁこうするのはどうですか?
まずお父さんがカッターなどで芯をちょっと削って、粉になることを見せるのはどうでしょう。
それから、「粉が紙に乗っかっている」こと、「この粉を消しゴムでくっつけて取る」
「ペンのインクは紙に染みこんじゃうから消えなくなる」ということで説明に・・・なりませんかね。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございます。
理詰めで、とっても細かく回答してくださってますね。
ありがとうございます。
恐らく、小学校の3~4年生だと、このくらいの説明をすると、更に興味を持ってくれそう
ですが・・・惜しむらくは、対象年齢を6歳児にしてますので、教え方としては、ちょっと
高度すぎるかなぁ・・・。
<補足>
ご丁寧なフォロー、ありがとうございます。
「芯を削る」は、良いアイデアですね。
説明として、十分なものにしていただけたと思います。

「鉛筆の芯は紙よりも消しゴムにくっつきやすいものでできていて、紙の上に文字として乗っかっていても消しゴムで簡単にこすり取られてしまいます。一方、(油性などの)ペンのインクは紙ととてもくっつきやすくて、紙の上どころか中の方までしみこんでしまいます。(裏うつりしやすいのはそのためです)だから、消しゴムではこすり取られにくいのです。」

こんな説明でいかがでしょうか。

  • 回答者:一応、理科の教師 (質問から16分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

ご回答、ありがとうございます。
一番最初のご回答なのに、なかなか噛み砕かれたご回答をいただけました。
「乗っている」と「染み込んでいる」の違いがポイントですね。

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